外国人と一緒にはとバスに乗ってきました。
2016/03/05
はとバスにはじめて乗った
先日初めてはとバスに乗りました。
浅草で外国人旅行者と知り合った
このあいだ浅草に行った時にタイから観光に来た二人組と仲良くなりました。
いろんな話をしているうちに彼らがその日行くつもりだった新宿御苑が休園日で予定が空いてしまったらしいことがわかりました。
そこで「都内をバスでドライブするツアーがあるんだけど行ってみる?案内するよ。」と誘ってみたところ「行きたい!」というので、急遽はとバスツアーに連れて行ってあげることになりました。
コースは「TOKYOパノラマドライブ」
早速ツアーの空き状況の確認をしました。
コースは『TOKYOパノラマドライブ』というオープンバスのドライブツアーです。
東京の観光名所を1時間程でまわることができるし、ほぼ毎日何度も運行しているので、当日でも気軽に参加できます。
ちなみに僕は以前このコースを自転車で回ったことがあり、いつかは実際にツアーに参加してみたいと思っていました。
電話で問い合わせたところ12時出発の回に参加できるとのことだったので予約をしました。
外国人の同伴者がいると伝えると「英語の音声ガイドを用意しておきますのでご乗車の際にその旨を伝えてください」といわれました。
ちなみにこの音声ガイドはGPSを使ってリアルタイムでガイドを聞くことができるという優れモノ!
…なんですけど、いざ使ってみたら最初は全然ガイドが合わず途中で別の機械に変えてもらうハプニングがありました。
もし音声ガイドを借りるときはちゃんと動作しているか確認してみることをおすすめします。
不具合があればガイドさんが予備の音声ガイドと交換してくれますよ。
ツアー参加の流れ
浅草駅から東京駅にむかいました。
電車の中で彼らは広告の写真を撮りながら「日本ってすごい可愛いイラストのポスターがいっぱいあるよね」みたいなことを話していました。
丸の内南口改札を出て線路に沿って有楽町方面に1分ほど歩いた所にはとバスのチケット売り場とバスの乗り場があります。
KITTEやTOKIAの脇あたりですね。
支払いを済ませていざ乗り込みます。
平日の昼間だったのですがほぼ満席でした。
乗車するときにガイドさんから冷えピタをもらいました。
確かにこの日は快晴でとっても暑かったです。のってから気が付いたのですが オープンカーなので日差しの強いの季節は熱中症にならないよう帽子が必須です。
みどころはやっぱりレインボーブリッジ
バスは東京駅を出て国会議事堂や虎ノ門ヒルズを回っていきます。
やっぱり車なのでペースは速め。そのかわり車高の高いバスからの眺めは新鮮です。
逆に歩いている人からもよく見られます。僕もはとバスが通るとつい見てしまうので何となく予想はしていましたけど。
加えてこの日はとっても暑かったので何となく同情の眼差しのような感じもありました。
東京タワーを過ぎるとバスはレインボーブリッジへ。
ここから少しだけ高速に乗ります。これが本当に気持ちよかった!
レインボーブリッジの道路は上層と下層に分かれているんです。
一般道だと下層を通るんですね。こんな感じです。
一方の高速は上層。
高速に乗ってループしながら一気にスピードを上げてブリッジの上層に進んでいくんですが、オープンカー(バスですけど)だと爽快感がハンパないです。
パノラマで東京湾を一望できます。
運行中は座っていないといけないのですがこの時ばかりは思わず立ち上がりたくなりました。
あまりにもレインボーブリッジの感動が大きすぎてお台場から銀座あたりは何となく落ち着いてしまいました。
それでも彼らはパシャパシャ写真を撮っていました。ときどき「それ、何がいいの?」というような雑居ビルにもカメラを向けていました。
ツアーが終わり「たこ焼きが食べたい」というので、八重洲地下街にある銀だこに行きました。
満足してもらえたみたいでお礼にたこ焼きをごちそうになりました。
デートにもよさそう
今回僕は3人でツアーに参加しましたけど1人で乗っている人もいました。
1人参加でも全然違和感ないのがはとバスのいいところです。
僕は日中のツアーでしたが、これ、夕方に乗るものいいと思います。東京湾から見る夕焼けはすごいキレイなはず。
はとバスに乗って夕焼けを見た後に、丸の内や有楽町でご飯を食べるというデートもいいのではないでしょうか。