コンビニの玄米レトルトパックご飯の食べ比べ

ローソンでレトルトの玄米ご飯を見かけました。
売っていたのは東洋水産の『玄米ごはん』と神明の『発芽米ごはん』の二種類です。

東洋水産の玄米ごはん

ファンケルと神明の共同開発した発芽米ごはん

両方食べくらべしてみたところ、味や栄養について意外な違いがあることを知りました。

東洋水産の『玄米ごはん』と神明の『発芽米ごはん』を比較

商品名玄米ごはん発芽米ごはん
メーカー東洋水産ファンケル
神明
価格(税込)141円173円
原材料名国産玄米
pH調整剤
国内産うるち米
カロリー228cal222cal
炭水化物49.1g47.7g

東洋水産はマルちゃんのカップラーメンで有名です。

発芽玄米ごはんの方は健康食品メーカーのファンケルと神明の共同開発商品だそうです。
ちなみに神明は関西にあるお米の精米卸しの会社。

値段は神明の方が東洋水産よりだいぶ割高です。
発芽させるという手間がかかっているせいでしょうか。

東洋水産の原材料名にある「pH調整剤」というのは変色や腐敗を防ぐための添加物のようです。

食べくらべ

東洋水産「玄米ごはん」から食べてみました。
パックの一角をちょっと開けてレンジで2分。こちらが開けた瞬間です。

玄米ごはんをレンジで温めた

茶色いです。
お碗によそるとこんな感じ。ちょうど一杯分です。

東洋水産の玄米ご飯を茶碗によそう

口に運ぶときにふわっと独特な香りがしますがすぐ慣れました。
食感は普通のご飯とほとんど同じでした。

次に神明の「発芽米ごはん」を食べてみます。
こっちも東洋水産と同じようにレンジで2分。量もほぼ同じ。

発芽米ごはんをレンジで温めた

艶は東洋水産の『玄米ごはん』よりも神明の『発芽米ごはん』のほうが少ないです。

発芽米ごはんを茶碗によそった

しっかり玄米の風味が感じられます。
白米に比べるとだいぶ水気が少ないです。
パサパサとまではいきませんが。

そのかわり噛むと甘みがでてきます。

感想

食べくらべをしてみた感想ですが、まずパックご飯がこれほどおいしいのにびっくりしました。

「所詮レンチンでしょ」と軽くみていましたが、炊飯器の炊き立てに劣りません。
これだったらまとめて買って家に置いとくのも全然ありです。

さらに東洋水産も神明も同じ玄米パックごはんなのに、思った以上に違いがありました。

味ですが、僕は東洋水産の方が好きです。
慣れれば気にならないのかもしれませんが。

東洋水産の玄米ごはんと神明の発芽米ごはんの違い

原材料のほかにふたつの製品には作り方に大きな違いがありました。

神明の発芽米ごはんはレトルトではない

そもそも発芽米ごはんは「レトルト」ではありませんでした。
レトルトとはパックで密閉したのち、加熱殺菌する製法のことです。

神明の「発芽米ごはん」は無菌空間で炊飯とパックをする「無菌包装米飯」という製法で作られています。

レトルト米飯と無菌包装米飯の違い

レトルト米飯と無菌包装米飯にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
レトルト米飯は1年以上保存ができるのですが、無菌包装米飯は半年そこそこ。

しかし無菌包装米飯はレトルト米飯よりも風味を保つのに優れています。

ちなみに無菌包装米飯の「無菌」は完全な無菌状態を指すものではありません。
ある程度の期間腐敗などが防げるという商業的な無菌状態ということらしいです。

ざっくりまとめると
  • 製法が違う
  • 東洋水産の方はレトルト製法、神明の方は無菌包装製法
  • レトルトのメリットは保存期間が長い
  • 無菌包装のメリットは食感や味が良い

追記1 セブンイレブンでも販売開始

セブンイレブンでも玄米ごはんが発売しました。
3個パックで売っています。

セブンイレブンの玄米ごはん

商品名玄米ごはん
メーカー佐藤食品工業
価格(税込)378円
原材料名うるち米
カロリー232cal
炭水化物
(糖質+炭水化物)
51.0g

セブンイレブンの玄米ごはんも神明の「発芽米ごはん」と同じ無菌包装製法です。

追記2 ローソンセレクトでも販売開始

さらにローソンはプライベートブランドの玄米ごはんが置かれるようになりました。

ローソンセレクトの玄米ごはん