栄養吸収率UP!コンビニで買える、ナッツと一緒に食べると良い食品
2016/04/20
合わせて食べて効果倍増
ナッツは栄養もあっておいしく良いことづくめですが、ついつい食べ過ぎてしまうのが難点。
そうしたところ実はナッツと一緒に食べると栄養吸収がアップする食べ物があるそうです。食べ過ぎも防げて一石二鳥。
ではどんな食べ合わせが良いのか?詳しい話は後にして、まずはその食べ物を紹介します。なお僕はナッツをコンビニで買うことが多いので、食べ合わせの食品もすべてコンビニで買えるものだけを選びました。
アーモンドと相性がいい食品
伊藤園『理想のトマト』
グリコ『アボカドーザ』
セブンイレブン『アボガドのコブサラダ』
よっちゃん食品工業『スルメシート』
亀田製菓『極旨の海苔うす焼き』
クルミと相性がいい食品
ローソン『パリパリごまわかめ』
カネフク『胡麻せん』
カルビー『ベジップス』(ナチュラルローソン)
カシューナッツと相性がいい食品
ハウス『まろやかゆずHOT』
ファミリーマートドライフルーツ『キウイ』
マカダミアナッツと相性がいい食品
なとり『コリッと茎わかめ梅味』(セブンイレブン)
グリコ『生チーズのチーザ』
森永『牛乳プリン』
明治『ブルガリアヨーグルト』
老化防止にアーモンド
photo by Harsha K R
アーモンドはビタミンEを多く含む食品です。抗酸化作用があり、アンチエイジングを期待できるのですが単体だと効力が失われやすい。効果を持続させるにはビタミンCが豊富な食べ物と一緒に食べるようにしましょう。
ビタミンCが多い代表的な食品:ゆず、アセロラ、キウイ、のり
なお、その他のアーモンドの効能アップについてはこちらのサイトにも載っていますので、参考にしてみてください。
肌質改善にクルミ
photo by jules
クルミに含まれる「オメガ3」。脂質の一種なのですが私たちの生活では不足がちといわれています。ニキビなどの肌トラブルを和らげて肌代謝をよくする働きのあるオメガ3ですが、クルミは食品中でもトップクラスの保有率です。
オメガ3は酸化しやすい脂質。そこで抗酸化作用のある「セサミン」を含む食品と一緒に食べると良いとされています。
セサミンが多い代表的な食品: ゴマ
その他のクルミの効能アップについてはこちらのサイトへ。
髪質向上にカシューナッツ
photo by Susan
亜鉛が豊富なカシューナッツ。髪質の改善や気持ちのムラを落ち着かせる働きがある亜鉛はビタミンCとの相性がいいです。この食べ合わせでよく知られているのが「牡蠣とレモン」。ビタミンCが亜鉛の吸収率をアップさせる効果があるそうです。
ビタミンCの多い食品は前々項の「アーモンド」を参考にしてください。
皮肌保湿にマカダミアナッツ
photo by Jessica Merz
マカダミアナッツに多く含まれるマグネシウムは角質層にあるセラミド成分の合成を促進する働きがあります。セラミドは肌のバリアや保湿の働きをしている成分です。
骨を作る上でもマグネシウムは重要な働きをしています。骨といえばカルシウムですが、マグネシウムはカルシウムの吸収に大きく関わっているのです。カルシウムとマグネシウムを一緒に摂ることで相乗効果を発揮します。
カルシウムが多い代表的な食品:わかめ、乳製品、えんどう豆
ダイエット中ならコーヒーのお供にナッツを
膵臓には脂質を分解する「リパーゼ」という酵素が含まれています。
コーヒーのカフェインはこのリパーゼを活性化させる働きがあるといいます。同様にナッツ類にもリパーゼを活性化させる「アルギニン」という成分が多く含まれているので、一緒に食べることでよりダイエット効果を高めることができます。
ナッツは一日どれくらいが適量か?
ナッツの種類にもよりますが、アーモンドの場合は一日25グラムから28グラム(約20粒)ぐらいという説明がナッツメーカー2社のサイトにありました。
アメリカでは「ナッツを一日に1オンス(28グラム)程度を摂ると心臓病のリスクを抑えられる」という報告もあることから、おおむね 30グラム を目安と思っていたらよさそうです。
(参考サイト)
素焼きアーモンド 7P|共立食品お菓子大好きの会
アーモンドは一日にどれくらい食べればよいですか|東洋ナッツファンクラブ
Nuts and Coronary Heart Disease|米国食品医薬品局