短髪男子でも、すきバサミがあればセルフカットできる
2016/01/21
最近、通ってる1000円カットが混んでる。
30分待ちはざらで、運が悪いと出直さざるを得ないこともある。
そうゆう状況が何度か続いていて、ちょっとどうにかならないかなと思い始めた。
たまたま知り合いにその話をしたところ、「自分はずっとセルフカットだよ」というので試したくなった。
バリカンかハサミか
調べたらセルフカットはハサミを使わずに、バリカンだけでカットすることもできるという。
坊主だけじゃないんだね。
人気なのはこのパナソニックから出てる『ER-GF80-S』ってモデル。
付属品のアタッチメントを付け替えながら好みの長さにカットしていく。
このバリカンを使ってセルフカットをしている動画もあった。
かなりいい加減にカットしているにもかかわらず出来栄えは上々だ。
もちろんハサミでセルフカットした動画もいくつかあって、下はすきバサミだけでカットをしている。
かなり手慣れた感じだけど、コメントには美容師や理容師の方ではないと書かれていた。
バリカンとハサミ、どっちにしようかしばらく悩んだ。
結局こまめに使える方がいいかなという思いと、最近髭剃りを買い換えたので、同じような物もう一つ増やすのに気が引けるという理由から、すきバサミを買うことにした。
すきバサミはすき率で選ぶ
買ったハサミはこれ。
ポイントは 「すき率」が20%というところ。
すきバサミってすける度合が違うって知ってました?
普通のハサミは全部切れる。つまりすき率が100%(そんな表現ないけど)だとする。
それに比べると僕が買ったすきバサミは20%しか切れないということ。
試しに紙を切ってみるとこんな感じで切れてないところがあるのがわかる。
でもあまり切れないからこそ逆に切りすぎることがなく、失敗する確率も抑えられるというわけ。
ちなみに100均などで売ってる安いすきバサミはだいたい40%~50%のすき率らしい。
すき率が高ければ高いほど切りすぎないよう注意と技術が必要になってくるということだ。
下のサイトはすきバサミについてすごくわかりやすく書いてあるので見ておくといいかも。
初心者はすき率15%とか20%あたりがおすすめだそうだ。
ちなみに僕はここで進められているすきバサミを買った。
早速セルフカットしてみた感想
結果から言うと、思ったよりも上手くいったよ。
でも簡単かと言ったらそんなことなかった。
慣れてないということもあって30分くらいはかかったし、手こずった部分もある。
後ろのあたりとか全然手つきが分からなくて、最初はおっかなびっくり切ってたけど、次第に面倒くさくなって適当にザクザク切ってた。
にもかかわらず虎刈りやハゲにならなかったのは、やっぱりすき率の低いものを選んだからだったと思う。
あと全部すきバサミというのはさすがにできなくて、もみあげや襟足は髭剃りのトリマー部分を使って刈った。
この髭剃りも軽いし掃除も簡単でおすすめ。
まあ見る人が見れば粗がわかるとは思うんだけど、とりあえず今のところ周りの人から指摘されることはないので見るに堪えないという出来ではないはず。
これからはすきバサミと髭剃りがあればセルフカットで何とかなりそう。
また一つ自分でできることが増えたのもうれしい。