仕事以外でもシャツを着るようになった理由
2016/02/18
いつもシャツを着るようになった
僕は2年ほど前から仕事でもプライベートでもシャツを着ています。
それまではどこへ行くにもTシャツにカットソーやパーカーばかり。服なんて動きやすいのに越したことはないし、自分が気に入っている服を着るのが一番似合うとさえ思っていました。
まず清潔感が大切
シャツを意識して着るようになったのは松浦弥太郎さんの『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』という本を読んでから。
この本は文筆家の松浦さんが生活や仕事で心がけている100項目を短い文章で紹介しているエッセー集です。
そのなかで「服装は相手への敬意の表れとする」とはじまる項目があり、次のように書かれています。
服装は相手への敬意の表れです。だからこそ、大切なのはおしゃれよりも清潔感。自己満足のおしゃれで終わらせてはいけません。
マガジンハウス『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』より
服装は清潔感で選ぶ というのがわかりやすいです。
服の好みというのは人によってまったく違います。むしろ似ている方が珍しいですよね。だから自分はおしゃれだと思っていても、他の人から見たら似合っていないと思われる場合もあるでしょう。
しかし清潔感は各人の好みよりも感じ方に差がないと思うのです。
人によって、又は見方によって印象が変わってしまう「おしゃれ」よりもみんなが同じように感じる「清潔感」をまず基本にしようという考え方は、それまであいまいだった洋服選びにはっきり基準を示してくれたように感じてスッキリしました。
はじめて会う人が増えた
もう一つシャツを着るようになった理由は、休日を過ごす局面が変わったこと です。
たとえば20代の終わりあたりから、遊びに行くのは「友達の部屋」から「友達夫婦の家」になりました。誰かと食事に行く場合もファミレスや居酒屋よりレストランなどに行く方が多いです。
そうした機会は気心が知れた友人に加えて友人の奥さんや友人の知人など初対面の人と会うようになります。
その際にカジュアルな服装でも特におかしいわけではありませんが、フォーマル寄りの服装の方が場になじむと感じる時もあります。
もともと個別のシチュエーションに合わせて服装を選ぶのが好きな方でもないので、いっそのことどんな時でも襟のあるシャツで揃えてしまった方が楽だなと思うようになったのです。
休日でも気軽に着られるオックスフォードシャツ
僕は普段スーツを着ないので持っているワイシャツはほぼカジュアルシャツです。
シャツは少しでも傷み始めたら買い換えるようにしています。
早いと半年ほどで買い換えるので安くてどこでも買えるメーカーを選んでいます。
一番のおすすめはやはりユニクロ。
無地のオックスフォードシャツが使い勝手が良くて大概これを着ています。細身でスッキリ見えるところもいいです。
あとは無印良品ですね。
ユニクロと同じくどんな場所にもあるのでよく買います。
無印はユニクロに比べると着丈が短かい。シャツを出して着る場合は無印のシャツを着ています。