外国人と気軽におしゃべりできる浅草のカプセルホテル『カオサン東京オリガミ』
2015/11/29
ときどき無性に旅行に行きたくなる。
だけどお金もかかるし、時間もないしでなかなか行けない。
そうゆう時は浅草に行くことが多い。
僕にとって浅草は手軽に旅行気分を味わえる大好きな街だ。
街全体に非日常感が溢れていて、いい意味で浮かれている。
観光客が多いから歩いている人たちの表情がとても豊かだ。たいていみんな笑ってはしゃいでるので、こちらも楽しくなってくる。
外国から来た人たちが多いというのも非日常感に一役かっているだろう。
外国人のバックパッカーが多いゲストハウス
浅草に行くときは決まって夜なので、たいてい一晩泊まる。
最近よく使うのはカオサン東京というゲストハウス。ちなみにゲストハウスというのは素泊まり宿のこと。まあカプセルホテルとほぼ一緒だと思っていい。
バックパッカー向けで、特徴はとにかく外国人の宿泊客が多いところ。感じからすると8割以上は外国から来た人たちなんじゃないか。
カオサンホテル東京は浅草を中心にいくつか系列店があって、それぞれに「忍者」とか「サムライカプセル」とか「ワールド」なんて名前がついている。
とくに気に入ってるのはカオサン東京「オリガミ」だ。
浅草寺の裏手すぐにあってきれいなカプセルホテル。たしかオープンしてまだ間もなかったはず。
カプセルホテルなんだけどビジネスっぽくなく、エントランスはカラフルでおしゃれ。
なんか外国にあるような感じのゲストハウスだ。
宿泊の予約はネットのみ。最初はちょっと戸惑うけどすぐ慣れると思う。
部屋によって料金設定があるけど、どれも大体3000円から5000円ぐらいかな。
僕はいつも男女混合の大部屋を選ぶ。
ちなみに普通のカプセルホテルだと男性ばかりだけど、ここは男女比はほぼ半々という印象。
客室はこんな感じ。
貴重品や荷物なんかは南京錠が付いてる木製ボックスに入れる。
シャワーやトイレは別にある。どこもきれい。
ここのおススメは最上階の談話室。
大きなテレビがあって、ちょっとしたドリンクが飲めたりネットが使えたりする。しかも窓の外からは浅草寺がよく見える。
気軽に外国の人と話ができる場所
談話室では宿泊客がおしゃべりしたりご飯を食べていて、知らない同士でも割と自然に話しかけてきたりする。
以前ここでバックパッカーの二人組と仲良くなって、一日東京をガイドしてあげたことがあった。
僕は英語が全然しゃべれないので大変だったけど、とても喜んでくれた。
だから今度こうゆう時があった時のためにと思って、少しずつだけど英語を覚えようと思った。
ここの宿泊客はだいたいみんな都内のおもしろい場所を知りたがっている。
あと地下鉄の乗り換えとかも分かりにくいみたいで、乗り方だけでも案内してあげるとすごい感謝される。
だから英語を勉強しているけど実際に話す機会がない人は英会話の練習の場にいいんじゃないだろうか。
たとえ話すネタがなくたって、案内しているだけでどんどんあっちから質問してくるから。
不思議な雰囲気の「カオサンワールド浅草」
ちなみに僕はほとんどオリガミに泊まるんだけど、バーが併設されている「カオサンワールド浅草」にも行ったことがある。
雰囲気で以前どんなホテルだったか察しがつくと思うけど、そのカオスな感じがまた面白い。
まだ泊まったことないけど客室も面白そうだ。こっちは家族連れの外国人ファミリーが多いかも。
浅草で面白いところ泊まりたいならおすすめ。