うぇ、セーターに穴が…。大丈夫、フェルトニードル(針)があればニットの穴が5分でふさげる
寒くなってきたからセーターをひっぱり出したんだけど、穴が開いてた。
これって虫のせい…なのか?いたるところに穴が開いてたんだけど。
捨てちゃおうかなとも思ったが、ダメもとで直してみようとユザワヤへ行った。
ユザワヤの人が勧めてくれた
最初は刺繍糸で直そうかとおもっていったんだけど、ユザワヤの店員さんに相談したら、
「刺繍糸でもいけますけどニットは伸縮するので、うまく縫わないと刺繍糸の部分だけひきつっちゃうかもしれませんね」
といわれた。なるほど。
じゃあ細い毛糸ってありますか?と聞いたら「それよりいいものありますよ」と教えてくれたのがフェルトだった。
このフエルトを「フエルト針」っていう専用の針でちくちく指すと周りの糸に絡まって穴がふさがるという。
「もともとはフェルト人形などを作る道具として売れてたんですけど、最近これでニットの穴が直せるということが広まってるんですよ」
「ちくちく刺すだけで?」
「はい。ちくちく刺すだけです」
じゃあ、ということでフェルトとフェルト針、それと半信半疑だったので刺繍糸も買った。
フェルト針は普通の針と違って先っぽのあたりが平べったくなってた。それと所々に返しのようなものがついてる。たぶんこれで糸を絡ませていくんだと思う。
フエルトはいろんな色が入っているものを買った。単色でも使えるけど、ニットの色が合わないときは混ぜて使うこともできるんだそうだ。
でも一番いいのはそのニットの毛玉らしい。毛玉を集めて一つに丸めてふさぐこともできるのだとか。
僕のセーターはユニクロの薄手のセーターで毛玉ができにくいやつなので、それは無理だった。
あっという間に穴がふさがった
まずフェルトをちょっとちぎって穴に充てる。
で、針でつついていくんだけど、針が深く刺さるように下にスポンジを当てないといけない。
何かないかなと辺りを探したら「激落ち君」みたいなのがあったのでそれでやってみた。
めちゃくちゃ簡単だった。本当に針でツンツンするだけで穴がふさがった。
しかもしっかりついてる。最初は結構大きめにフェルトをちぎってつけたんだけど、かえってお団子みたいになってしまった。
うっすら充てるだけでも十分ふさがる。
下は実際ちくちくしてみた動画。
針とフェルトで1500円ぐらいしたけど、これは買ってよかった。
ありがとう、ユザワヤの人。