録音してわかった、自分の話し方が致命的にまずい件
2016/02/21
話し方が下手だと気がつく
ヘコみました。
先日、友達と居酒屋で飲んだ時のことです。ひょんなことから「会話を録ってみよう」と手元のスマホで録音しました。
家に帰ってあらためて聴き直してみたところ、とにかく自分の話し方がひどい。内容以前の問題で愕然としました…。
話し方のまずいところ
単語が少ない
例えば「3月末は学校が春休みなので日中でも子供をよく見かける」と話したいとします。これを僕が話すと、
「最近、子供よく見かけるよね。春休みで」
という感じで話してしまうんです。聞いてる方は一瞬「ん?」ってなってました。
しかも主語を省いてしまう癖があるみたいです。もともと日本語はよく主語を省く傾向にあると言われますが僕の場合は極端すぎます。
相手に話すというより独りごとに近かった。
相手の質問に答えてない
質問されたことに対して最初に「はい」か「いいえ」を伝えれば相手はその後に僕が何を話したいのか分かりやすいはずです。
にもかかわらず最初から理由のようなもの長々と話してしまう。
相手には肯定なのか否定なのか最後まで聞かないとわからない。録音を聴いている自分もどかしくなりました。
しかも最後まで聞いて答えが分かればまだ良い方です。中には答えになってないこともありました。
実は同じような話し方をする知人がいるのですが、まさか自分も同じだったなんて…。
話が途切れ途切れ
言いたい事がまとまってないのに話し出す。
そのため話が詰まったり、何を話しているのか分からなくなってしまったりして言葉がうやむやになっている場面がありました。
あわせて気になったのが語尾。「○○だったり」とか「○○してて」という感じで途中で終わっていることが多かったです。
ブログで書いた内容を話す時はまともだった
録音を聴き返えすのが本当に辛らかったです。
ただ唯一の救いはブログで書いた内容を話している時だけは比較的スムーズに話せていたこと。
もしかしたらここにヒントがあるかもしれません。
わかりやすい話は「短い」
その後、話し方についてネットで調べてみたところ多くのサイトがヒットしました。
そのなかで僕の問題点に最も触れていたのがアナウンサーの三浦由起子さんが書いたこの記事でした。
動画もあります。
話題は一度メモするクセをつけよう
三浦さんによれば自分の気持ち(言いたいこと)を明確に伝えるには2つのポイントがあるといいます。
文章は「何が」「どうした」という主語と述語を常に意識してください。主語と述語はできるだけ近くに、間にあまり言葉をはさみません。そして、必ず「です。」「ました。」で言い切ると一文は短くなります。その繰り返しが一番聞きやすいです。
そのうえで 話を短くするには前もって流れを整理しておくことが大切 だといいます。僕がブログ記事の話題だけは上手く話せた理由はこのためでしょう。
ブログの本文のようにしっかりとした文章化までせずとも見出し程度までメモをするぐらいでもだいぶ違うはず。例えばこの記事でいえばこんな感じでしょうか。
- 単語が少ない
- 相手の質問に答えてない
- 話が途切れ途切れ
- 話題は一度メモするクセをつけよう
まずはこのあたりから意識して直していくことにします。