最初に結論から言うと、わかりませんでした。
痛いかもしれないね、という根拠はあるみたいですが、それが痛みを感じているという証明にはならないということみたいです。
特売のアサリに愛着がわいた
なぜそんなことを思ったかというと、昨日スーパーに行ったらアサリが特売だったからです。
「ボンゴレにしよう」
買ってきたアサリはとても活きのいいアサリでした。砂抜きしようと塩水をためたバットに移しました。
しばらく見ていると、にょきにょきと目?が伸びてきてピュッピュッっと水を飛ばしています。
「かわいい。。。」
そう思えた途端、生きたまま熱くなった油に放り込まれるアサリのことを思うとすこし心が痛みました。
エビやハエも痛みを感じている?
「そもそもアサリは熱いとか痛いとか感じるのだろうか?」
そう思ってネットで調べてみると同じようなことを考えている人がいたらしく、ヤフー知恵袋などに同様の質問の投稿がいくつかありました。
回答では痛みを感じるという人もいれば感じないという人もいました。
もう少し調べてみると、面白い記事が見つかりました。
スイスでロブスターを生きたままゆでることが禁止されたそうです。ロブスターには人間と同じように痛みを感じる神経構造を備えていて、生きたまま塩ゆでするなんてあまりに残酷だからということらしいです。
こちらのサイトにはエビやカニの「人道的な」殺し方が書いてありました。記事の内容もさることながら「人道的な殺し方」というフレーズがインパクトあります。
一方で痛みの刺激を受け取る神経回路があっても、それを「痛い」と処理できるほどの脳を備えていないという考え方もありました。
こちらの記事は昆虫は痛みを感じるのかということを考えるうえで、昆虫は受けた刺激を痛いと処理できるほどの脳を備えておらず、「痛い」から逃げるのではなく、身体が反射的に動いている可能性もある、と書いています。
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アサリにしろエビにしろ、仮に痛みを感じてるとわかったらどうしようと思いました。
僕は食べるのをやめるのだろうかと。
たぶんやめない。
かわいそう、ごめん!と思いつつ、食べたときに「おいしい!」と思うかなと。
支離滅裂ですが、とりあえず今のところはそれでいいかなと思えました。