雨の日の自転車に必要なレインウェア
6月になって、自転車の規制が厳しくなりました。
仕事場へ行くときは自転車を使っています。
雨が降る日はなるべく車で行くことにしていますが、急な雨やどうしても自転車で行かなければけない場合もあるので、これを機会にレインウェアを買い揃えました。
レインウェアの基本性能は「耐水圧」と「透湿性」
耐水圧って言葉しってますか?僕も知らなかったんですけど、レインウェアコーナーに「耐水圧5000mm」とか「耐水圧10000mm」とか書いてあったんです。
これ、何かというと防水能力の数値なんですね。数値が高ければ高いほど水圧に対して防水能力があるということ。
たとえば「耐水性10000mm」とは、レインウェアの生地の上に1センチ四方の筒をおいて、そこに水を10000mm(10m)の高さまで注いでも水が漏れないということ。(ちなみに1㎤が1mlなので、このときの水の量は1リットルになります。)
図にするとこんな感じでしょうか。
で、一般的に普通の雨を防ぐなら5000mm以上、大雨を防ぐなら10000mm以上の耐水圧が必要とされてます。
もう一つの聞きなれない言葉である透湿性は「蒸れにくさ」のこと。グラム数値で表します。
どうゆうことかというと、1㎡あたりの生地から24時間でどれくらいの水蒸気の量を通り抜けさせることができるかという意味です。たとえば透湿性が50グラムというのは、1㎡の生地から50ml分(1ml=1グラム)の水蒸気を通り抜けさせることができる、ということです。
レインウェアであれば、5000グラム以上が理想的だそうです。
僕の買ったレインウェアは耐水性が10000mm、透湿性が確か5000グラムだったと思います。
何よりポイントはフード
基本的な性能はこんなところですが、自転車に乗るときはフードの形もすごく大事ですよ。
フードが顎の部分で抑えられるものを選んでください。安いレインウェアだとフードをしめるヒモやボタンがついてないものもありますから。これがついてないと風でフードが脱げてしまいます。
くわえてフードに透明のつばががついていると、顔に雨が当たらないので前が見えやすいです。
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あと、合わせて買ったのがリュックカバー。
これは口をヒモで絞れるのがポイントです。
30L~50L用のMサイズを買ったのですが、ちょっと大きすぎましたね。普通のデイバックならSサイズで大丈夫だと思います。