ドライブレコーダーはトラブルに巻き込まれないための運転護身術だ
2015/04/10
先日、車を運転してたら道に子供が2人倒れていたんです。どうやら自転車同士でぶつかっちゃったみたいで。
幸い両者とも大きな怪我はなかったので、何事もなく済みました。
しばらくした後、自分が衝突現場のことをぼんやりとしか覚えてないことに気がつきました。
どんな風に倒れていたのか、どんな子供だったのか…ほんの少し前のことなのに。
ふとドライブレコーダーをつけていたことを思い出して、映像を確認してみました。
当たり前ですが、事故の状況がちゃんと記録されていていました。
自分の起こした事故ではないにしろ、どこか慌てていたんでしょうね。これがもし自分の事故だったらもっと動揺して、ほとんど覚えてなかったでしょう。
そんなこともあって、車にはドライブレコーダーをつけておくべきだなと、あらためて思いました。
ドライブレコーダーを選ぶときの3つのポイント
僕は数年前から車の移動が多くなったので、その頃からドライブレコーダーをつけています。
今は安いものだと5000円ぐらいで買えます。本当に安く手に入るようになりました。
せっかくなのでドライブレコーダーを選ぶ際の最低限のポイントをまとめてみました。
その1:画質
僕のドライブレコーダーはハイビジョンの100万画素ですが、今ではフルハイビジョンで300万画素というのも普通にあります。
とにかく画素数が多く高画質なものがおすすめです。他の車のナンバーなどの情報がはっきりと確認できること。また昼間の明るいときだけではなく、夜の暗い時の走行でも確認できることがポイントですね。
その2:録画形式
エンジンがかかっている時は常に録画状態になっている「常時録画」がおすすめです。
データは数分ごとに区切られていて、見たい場面のある程度の時間帯さえ分かっていれば簡単に探し出せます。常時録画のデータは古いものから順番に自動で上書きされています。
音声録音もクラクションやウィンカーの有無も確認できるので必要ですね。
常時録音とは別に「衝撃録画」という機能もあります。衝撃を検知した前後のデータを、自動的に衝撃録画データとして保存してくれます。常時録音とは別なので上書きされる心配がありません。
その3:他の機器への対応
カーナビやテレビの電波に干渉されると、録画にノイズがでてしまうことがあります。電波干渉の対応がなされているか確認しておくといいでしょう。
あと信号機の対策です。周波数の関係上、信号機のLEDライトが映らないことがあるそうなんです。ちゃんと信号がついていたはずなのに、録画をみるとゆっくり点滅してしまうとのこと。
証拠能力としてかなり重要なポイントなので、これもちゃんと対策してあるかチェックが必要ですね。
どんどん進化しているドライブレコーダー
以上です。これから購入を検討する人は、予算と合わせてこれらの点をおさえておくといいとおもいます。
ちなみに僕のつけているドライブレコーダーは「コムテック ドライブレコーダー HDR-201G GPS付き」というやつです。少し前に買ったものなのですが問題ない性能です。
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コムテック ドライブレコーダー HDR-201G GPS付き
最近だと法人向けにドライブレコーダーを使った保険サービスもあるそうです。記録されたデータによって運転傾向を判定し、優良の場合は保険料が優遇されるとのこと。
常時録画がどんどん一般的になってきているので、今後は個人でもこうゆうサービスは増えてきそうです。
事故の備えはできる限りしておきたい
事故にあうと普段当たり前にできることが全然できなかったりします。僕なんかは特にそのタイプです。
こうゆう時は事故を起こした方も遭った方も気持ちが動転して、わざとじゃなくても意見が食い違ってしまい、トラブルになることも多いでしょう。
ドライブレコーダーはそいうった時にとても頼りになります。
普段から事故に備えておくことで、すこしでも落ち着いた対応ができるようにしておきたいです。