洗い物と投資

2017/06/02


毎日料理を作るようになって変わったことがある。

片付け方だ。以前までは料理して、食べて、そのあとまとめて片付けていた。今は料理をしながら片付けている。食べ終わってから片付けるのは食べる時に使った食器だけ。

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最近、株式投資をはじめた。いや、再トライした。

以前もやったことがあったけど、全然うまくいかなくてやめた。やめた理由はなかなか利益が出なかったということもあるけれど、何をしていても値動きが気になってしまうのが鬱陶しくなったからだ。

今回は毎月あらかじめ決めた金額だけ淡々と買うことにした。株の値段が高かろうが安かろうが決めた分だけ買う。そうゆう株の買い方を『ドルコスト均等法』という。

しかも前回は一度に大金をはたいて買ったのだが、今回は毎回飲み会1回分程度の金額しか買わない。

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片付け方も株の買い方もこれが誰にとってもベストな方法とはまったく思わない。単に僕の性にあったというだけの事。

まとめて洗った方が効率がいいという人もいるだろうし、一度に買った方が手数料も少なくて済むと指南する本もいる。まとめるやり方だって分散するやり方だって、どちらもつけようと思えばいくらでも理屈をつけられる。

たぶん性格の問題だと思うんですよね。

少なくとも僕は満腹になったあと皿を洗うのが面倒に感じ、一度の大きい投資をすると値動きが気になって仕方ないという性分だった。

だから性に合うような皿洗いや株式投資は「ちょこちょこやる」という方法だったというわけです。それがたとえ効率が悪くても。

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どんなことでもそうだけど、自分の性に合うかを知るには思ったより時間がかかる。最近やっと気が付いた。

今はみんな説明がうまくて、どんなことでもわかりやすく書いてあるから、なんでもカンタンに身につくと錯覚してしまう。でも頭でわかるのと身につくというのは全然違うなって思う。頭でわかっていても身につかなきゃ役立てられないんだ。たとえばさっきのドルコスト均等法なんて、10年ぐらい前から知っていたのに。

じゃあ身についてるってどっやって判断するのかっていうと、うまく言えないけど「楽かどうか」ってところだと思う。

どこか無理してたり、しっくりこなかったりしたら、それはまだ身についてないか性に合ってないかのどちらかなんじゃないだろうか。


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