精神的に大人になるということは?怒りをコントロールする方法

自分の精神年齢は年相応だと思いますか?

 

アサヒグループホールディングスのアンケートによれば、8割以上の人が実年齢に精神年齢がともなわないと感じているそうです

 

 

スポンサーリンク

精神的に大人のひとは感情のコントロールができる

 

また「自分が大人になったな」と感じた瞬間は?という質問に対して一番多かった回答は感情のコントロールが出来るようになったとき」でした。

 

「些細なことで腹が立たなくなった」と答えている人がいる一方で、「年をとっても短気なところが治らない」「子供と一緒に喧嘩してしまう」と悩んでいる人もおり、加齢にともなって感情のコントロールが自然に身につくものではないことがわかります。

 

感情をコントロールする方法とは?

 

では感情のコントロールはどうやって身につけるのか?

感情の中でもとくに制御が難しい「怒り」や「イライラ」に関する本を読んでみました。

 

選んだ本は以下の3冊です。

 

  • アンガーマネジメント入門
  • 「怒り」がスーッと消える本
  • 超ストレス解消法

 

アマゾンでレビューを40人以上がしていて、★が4つ以上ついている本を選びました。

 

「感情のコントロール」がテーマの本

 

 

アンガーマネジメント入門 は怒るしくみとその対処法をバランスよくまとめた本です。

怒りについてざっくり知識を得るのにおすすめです。

 

 

「怒り」がスーッと消える本 は精神科医の立場から怒るしくみを紹介している本です。とくに家族や仕事仲間など「密な対人関係」に関するストレス対策に焦点をあてて解説しています。

 

怒りが生じる理由や原因を詳しく知りたい方におすすめです。

 

 

超ストレス解消法 はストレス対策法をまとめた実践集です。

「ストレス対策は質より量」と説く筆者が、大学や研究機関が効果のあると実証したストレス対策法を100項目に分けて紹介しています。

 

とにかくストレスを解消する方法を知りたい方におすすめです。

 

感情をコントロールする基本的な方法

 

3冊を通して怒りやストレスをコントロールする方法として共通する部分がいくつかありました。

まとめてみると以下の通りです。

 

  1. 自分が何にどれくらい怒っているのか把握する
  2. 自分の考えに偏りや癖があることを自覚する
  3. 怒りがおさまらないときは深呼吸する

 

怒りやストレスをコントロールするためには、自分の物事のとらえ方を修正するのが基本になります。

 

1と2は考え方の傾向を客観的にみられるようになるためのテクニックです。3はカッとなってしまった時の対処法になります。

 

それぞれの項目について3冊がどんな解説をしているのか一部紹介します。

 

自分が何に怒っているのか、どれくらい怒っているのか把握する

 

アンガーマネジメント入門より
怒りを測る「スケールテクニック」

スケールテクニックとは怒りの強さを自分なりに数値で計測するテクニックです。

怒りには短時間で忘れられる軽いものから、繰り返し思い出してはイライラするような重いものまでさまざまな段階があります。

 

この怒りの段階を意識することで怒りを客観的にみることができるといいます。

 

怒りには強さの段階があるということが理解できると 、自分自身で 、 「このくらいの強さの怒りであれば全然問題ない 」 「これくらいの強さの怒りだから少し気をつけて対処をしていこう 」など 、今 、自分の感じている怒りについて 、どのように対処すればいいのか判断できるようになります 。

 

第5章  記録することで「怒り」を「見える化」する

 

自分の考えに偏りや癖があることを自覚する

 

「怒り」がスーッと消える本より
自分のストーリーを確信しない

二人であっているとき、相手に電話がかかってきて放置状態になるという経験が誰でも一度はありると思います。

こうしたときについムッっとしてしまうのですが、なぜムッとするかというと自分が軽く扱われたと感じるためです。

しかし相手が長電話をしたからといって、必ずしも自分を粗末にしているとは限りません。つまりその時に感じる怒りには自分の偏見が大きく影響しています。

 

私たちは出来事そのもの (相手の長電話 )によって傷つくわけではなく 、自分がそこに乗せるストーリー (自分が粗末にされた )によって傷つく 、ということがわかります 。相手が長電話をしたとしても 、そこに 「自分が粗末にされた 」というストーリーを乗せなければ自分は傷つかないのですから 、自分が傷つくかどうかを最終的に決めるのは自分 、ということになります 。

 

STEP5  もうめったなことでイライラしない

 

怒りがおさまらないときは深呼吸する

 

超ストレス解消法より
複雑なテクニックよりも深呼吸の方が効果は大きい

アメリカのペンシルバニア大学による調査で「学生のテスト期間中のストレスを一番減らす方法は何か?」という調査が行われました。

さまざまな方法が検証されたのですが、結局、最も効果があったのは「深呼吸」だったそうです。

 

その結果は 、意外なことに 「深呼吸がベスト 」でした 。もちろん 、その他の手法にも効果は確認されたものの 、手軽さと即効性の面からいえば 、呼吸のトレ ーニングに勝るストレス解消法はありませんでした 。

 

第3章 すぐに効いて効き目長持ち!ストレス対策の三種の神器 より

 

感情のコントロールは訓練しないとできない

 

年をとると気持ちが穏やかになって性格が丸くなる。僕はずっとそう思ってきたのですが、どうやら違うようです。

 

お年寄りが穏やかに見えるのは怒らなくなったからというより、体力がなくなって怒れなくなったという見方が正しいのかもしれません。

そう考えると最近キレるお年寄りが増えたというのは、以前より元気なお年寄りが増えたという証拠とも言えます。

 

怒りは太古の昔から自分の身に危険が迫った時、すぐに「攻撃」か「逃避」できるために備わった重要な感情

 

これも3冊に共通して書かれていたことです。

現代人は危機に対して無暗に攻撃したり逃げたりできません。この本能と矛盾する行動が私たちを悩ませているわけです。

生活全般
スポンサーリンク
くらしのチラシ