ケガや病気で働けなくなった時に役立つ就業不能保険とは?

この記事では就業不能保険を紹介します。

  • ケガや病気で収入がなくなるのが心配
  • うつなどの精神疾患で働けなくなった場合を保障できる保険を知りたい
  • 自営業やフリーランスにおすすめの保険が知りたい
  • 安い保険を探している

というような方におすすめです。

就業不能保険とは?

就業不能保険とはケガや病気などで働けなくなった時、一定期間お金が支払われる保険です。

収入保障保険と就業不能保険の違い

就業不能保険と似たもので「収入保障保険」という保険があります。
保険の目的が違うので注意しましょう。

就業不能保険

ケガや病気で働けなくなった時に毎月支払われる保険。おもに本人が働けない間の生活費をまかなう目的の保険。

収入保障保険

死亡したときに支払われる保険。おもに残された家族の生活を支える目的の保険。
普通の生命保険との違いは死亡した時に応じてもらえる額が変わることと。また一括ではなく毎月支払われるのが一般的。

就業不能保険のチェックポイント

いろんな保険会社から就業不能保険が出ています。比べるときにチェックするポイントをいくつか紹介します。

給付金はいつからもらえるか?

働けなくなった状態になったらすぐに給付金がもらえるわけではありません。
働けない状態が数か月つづいた場合に給付金を請求できるようになります。

目安ですが 2カ月(60日)または半年(180日)以上働けない状態が継続したときに給付金を受け取れる というのが一般的な契約条件です。

給付金は毎月いくらぐらいもらえるか?

毎月もらえる給付金の額はだいたい5万円~20万円の間で設定できます。
ただし、職業や年収によって設定できる上限が変わってきます。

また保険によっては毎月ではなく一括でもらえたり、一定期間の給付金を半額にできる特約(その分、月々の保険料が安い)を備えた保険もあります。

どんな病気やケガなら支給の対象になるか?

お医者さんの治療が必要な病気やケガなら支給の対象になります。
統合失調症やうつ病などストレスによる精神疾患も対象になる保険もありますので、そのあたりもチェックしておくといいです。

ただし腰痛やむちうちなどはお医者さんの検査診断によって症状をはっきり裏付けることができるものでないと対象にはなりません。

給付金の支給中でも仕事できる?

「骨折をしてしまって在宅療養となり、毎月給付金をもらっているが、自宅からメールの返信など簡単な仕事ならできる」というようなケースもあるかと思います。

これも保険によって可否が分かれます。

たとえばライフネットの就業不能保険「働く人への保険2」では、在宅療養とは簡単な炊事や洗濯以外は認められず、軽労働や事務等の作業などをした場合は在宅療養中とはいわないと定めています。

一方、アクサダイレクト生命の就業不能保険「働けないときの安心」に定める在宅療養はあくまで医師の診断書によって判断されるもので、軽労働の有無が給付条件に影響することはないそうです。(↓カスタマーサポートのチャットで確認しました)

今検討している就業不能保険

以上のようなことを含めて、私が検討している保険を紹介します。

候補は4つです。

保険会社商品名
アクサダイレクト生命働けないときの安心
チューリッヒ生命くらすプラス
損害保険ジャパン日本興亜所得補償制度

アクサダイレクト「働けないときの安心」の特徴

  • 休職中でも軽作業や事務仕事などができる

やはり休職中でも作業しても給付金がもらえるというのは安心できます。

チューリッヒ生命「くらすプラス」のポイント

  • 年金(給付金)の受け取り方が選べる
  • 復職した場合でも設定した年金の全額がもらえる

復職しても設定した年金総額が受け取れるというのはいいですね。

損害保険ジャパン日本興亜「所得補償制度」のポイント

  • 働けない状態になって8日目から給付金がもらえる
  • 保険料が安い

損保ジャパンは損害保険会社です。
アクサやチューリッヒの生命保険会社が販売する「就労不能保険」と同じような「所得補償保険」を販売しています。

大きな違いは保障期間が短期であること。損害保険ジャパン日本興亜の所得補償制度は1年です。
代わりに保険料が安い。

しかも働けなくなってから8日で給付金がもらえる!
就労不能保険ではだいたい60日以上かかるのでかなり魅力的です。

こちらの保険はフリーランス協会の加入が条件となっています(年会費1万円)

長期の入院や療養はカバーできませんが、当面の生活費をカバーするには所得補償制度の方が使い勝手がよさそうです。
余裕があるなら短期は所得補償制度でカバーして、長期の備えに就労不能保険を利用するというのもありかなと考えています。