仮想通貨の確定申告、Cryptactで損益計算するときに困った事例とその解決方法

仮想通貨の税金計算をしてみて、困った事例とその解決方法を紹介します。

税金計算はCryptact(クリプタクト)を利用しました。

ここで紹介する事例も基本的にはクリプタクトを使っている場合を前提としています。

なお紹介する解決方法の中には適当でないものもあるかもしれません。あくまで参考までと思っていただけると助かります。

仮想通貨の損益計算で困った事例と解決方法

まず困った事例は以下の通りでした。

  • 取引所の取引履歴フォーマットが変わっていてアップロードできない
  • 追記が反映されない
  • すべての取引履歴をアップロードしたのに未分類取引がある
  • 取引所に取引履歴がない(または取引所が封鎖)

順番に説明していきます。

取引所の取引履歴フォーマットが変わっていてアップロードできない

GMOコインの取引履歴をアップロードしようとしたところ、以下のようなメッセージが出ました。

解決方法:カスタムファイルでアップロードする

カスタムファイルを作成してアップロードしたところ、あっさりできました。

もともとGMOコインは自分で取引履歴ファイルを作成する必要があります。もしかしたら作成方法に間違いがあった可能性もあります。

何度やってもうまくいかない場合はカスタムファイルで対応しましょう。

ただし後日GMOのフォームでアップロードできた場合には、今回アップロードした取引履歴と重複してしまいます。
その際はカスタムファイルの取引履歴の修正を忘れずに。

追記が反映されない

バイナンスの取引履歴に漏れがあったので修正し、「追記」モードでアップロードしたところ、以下のようなメッセージが出て反映されませんでした。

解決方法:上書きモードに変えてアップロードする

「上書き」で再アップロードしたところちゃんと反映されました。

気をつけたいのが前にアップロードしたものがすべて上書きされてしまう点です。
画面上で取引履歴を修正していた場合はその修正もリセットされてしまうので注意してください。

すべての取引履歴をアップロードしたのに未分類取引がある

取引履歴をすべてアップロードしたにもかかわらず、取引数量が足りないために未分類取引が発生していました。

解決方法:前後の取引をチェックしてタイムゾーンを確認する

前後の取引を確認したところ、赤枠の取引に原因があることがわかりました。

実際は赤枠のIDEXの取引をした直後にETHをKucoinに送金してBTCを購入しているのですが、IDEXでのタイムゾーンがKucoinの取引後になってしまっているため不足が生じたようです。念のため入出金履歴を確認したところ、やはりKucoinからIDEXへ不足分と同じ数量のETHの送金がありました。

タイムゾーンをKucoinの取引前に修正したところ未分類が解消されました。

取引所間のタイムゾーンは微妙に誤差が生じる可能性があるようので、どうしても未分類が解消しない場合は前後の取引を再確認してみるといいでしょう。

ちなみにタイムゾーンが原因で未分類取引が生じるケースについては、Cryptopia(クリプトピア)も注意が必要です。
クリプトピアは取引履歴をダウンロードすると自分の住まいのタイムゾーンになる仕様だそうです。

なのでクリプトピアの取引履歴をアップロードする際は、タイムゾーンがちゃんと自分の住まいの時間(多くの人は日本だと思います)になっているかチェックしてみてください。

取引所に取引履歴がない(または取引所が封鎖)

取引履歴がないという取引所がありました。(あっても1カ月以内のものだけなど)

またハッキング被害で閉鎖されていた取引所もありました。。

解決方法:出入金履歴や過去のポートフォリオを参考になんとか取引を割り出す

取引履歴はなくても出入金履歴は残っていることが多いです。

なので「Deposit History」や「Withdrawal History」を参考にそのとき取引した銘柄を割り出しました。

価格は出入金した日の終値を採用し、取引量は送金した全額を取引したことにしました。(どの時点の価格を採用するかは適当ですが、統一したほうがいいと思います)

取引履歴もないという場合は過去のポートフォリオやスクショなどで当時の取引の記録を調べてみましょう。

上記の解決方法はかなり無理やりですが、これ以外思いつきませんでした。今回の税務計算で一番困ったパターンです。

私の場合、取引回数が多くなかったので何とか算出できましたが、これからは定期的に取引履歴を保存しておこうと反省しました。

どんな形でも税務申告をしておく

今回紹介した解決法の中には100%正確ではないものもあります。

しかし、こちらのツイートにもありますが、私も完全にわからなくても可能な限り調べて申告しておく方が良いと思います。