法律事務所で働いて気づいた借金に悩む人の共通点

2016/05/05


ずいぶん前になりますが法律事務所に務めていました。

僕の仕事はおもに書類をそろえたり裁判所に書類を提出しに行ったりする簡単な雑用です。

ただ、こうゆう場に身を置くといろいろ考えさせられるような場面にでくわすことがありました。悩みやトラブルを抱えている人が相談に来る場所ですから当然ですよね。

今回そのとき感じたエピソードをひとつ紹介したいと思います。

借金問題に悩む人の共通点

借金の額を知らない

借金を返済できなくなった人が事務所へ相談に訪れることもあります。この場合、大抵は破産の手続きへと進んでいきます。

その際にカードの明細や通帳を持ってきてもらうのですが、返済先の数が5か所は当たり前。事業をやっている人だと十数か所になることもあります。そうなると当人はもう借金がいくらがあるのかすら把握できていないという様子でした。

手続き上、お金を借り始めてから今に至るまでのいきさつを文書にします。そうすると多くの人に お金を使うこと、借りることにためらいがない 傾向が見受けられました。それは羽振りが良い時、悪い時に関係ありません。いくら使ったとか、ほとんど気にしてないようでした。

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当時、僕には毎月の収支をつける習慣がありませんでした。しかしこのように思って以来、使った金額だけでも記録するようになりました。

大げさにも聞こえますが、支出の無自覚は破産の確実な一歩です。

逆に使った金額を把握するとがお金をうまく使いこなす一歩にもなります。正直、収入を増やしたり節約したりはそれが苦にならなくなってからでも遅くはないとすら思っています。

こうやってあらためて文章にすると大したことなさすぎてちょっと恥ずかしいですね。でもその時は「すごいことに気がついちゃった!」という感動がありました。少しでも参考になれば。


-考えたこと