親のひとり暮らしが心配、郵便局の「みまもりサービス」内容と料金は?

2016/11/30


yusei_mimamori

日本郵便、高齢者支援で新会社=NTTドコモなどと8社共同出資|時事通信社

ついにきた、という感じです。

郵便局によるお年寄り向けサービス。

郵便局の社員さんが定期的にひとり暮らしのお年寄りの自宅をたずね、その様子を遠くにいる家族に伝えるというもの。

お年寄りにはタブレット端末が貸し出され、社員さんから直接使い方を教えてもらえるほか、買い物代行などのサービスも利用できるとのこと。

郵便局は簡易郵便局も含めると全国に2400局以上あり、約20万人以上の人たちが働かれています。

<参考サイト>
会社概要|日本郵便株式会社

事業の規模とお年寄りからの信頼度を考えれば、この分野に挑戦する資質をこれほどもつ会社はないのではないでしょか。

日本郵便としては、お年寄りへかんぽをはじめとする金融商品を紹介できるが増えることも当然狙っているでしょう。

ただ僕はそうゆう目論見を差し引いても、この日本郵便の高齢者向けのサービスにはとても期待しています。

どんなサービスが受けられるのか

このサービスを利用できるのはまだ限られた地域だけ。2017年2月からエリアやサービス内容が拡大されていくようです。

サイトを観た限りでは、サービス内容もまだ詳しく紹介されていない様子。

<参考サイト>
郵便局のみまもりサービス|郵便局

とりあえず今までのプレスリリースなどからわかる範囲で紹介します。

まずは基本サービスから。

基本サービス

生活状況の確認

郵便局の社員さん、あるいは郵便局の委託先の方がサービスを受けるお年寄りのお家に訪問して様子を確認します。

また訪問の代わりに郵便局で食事会やお茶会を催し、その参加をもって様子を確認する場合もあるそうです。

生活状況の確認内容の指定先への報告

先の訪問の様子について、要望があれば指定した宛先まで報告を受けることができます。

24時間電話相談

健康や栄養に関する相談や病院などの医療機関の紹介、その他日常生活の悩みごとについて電話相談できます。

かんぽの宿の宿泊割引

1泊の利用につき同伴者3名まで、1名当たり500円分の割引が受けられます。
 

次いでこちらがオプションになるサービスです。

オプションサービス

電話による毎日の体調確認

毎日指定の時間帯に自動電話がかかってきて、利用者のお年寄りは自分の健康状態にあった番号をガイダンスに従って押していくというもの。確認内容は指定した宛先にメールで報告されます。

血液検査キットの案内

自宅で簡単に健康状態がチェックできるキットや常備薬などを割引価格で購入できます。

買い物支援サービス

タブレットで注文した商品を郵便局の配送車が届けてくれます。
 
このほかにも体調が急変したり、家族から連絡が取れない等の報告があった際は、警備会社の担当者が自宅に駆けつけるサービスも予定されているようです。

利用料は?

現時点の利用料は月の訪問回数と訪問した際の滞在時間で異なります。

毎月1回30分の訪問で 月額1,980円(税抜き)、1時間の訪問で月額2,480円(税抜き)となります。

希望によって訪問回数は増やすことができます。追加訪問の料金は30分の訪問で 1,500円(税抜き)、1時間の訪問で2,000円(税抜き)です。

この料金が来年2月に変更されるかは定かではありませんが、朝日新聞の記事ではタブレット端末のレンタル料を込みで3,000円前後になる見通しとのこと。

ただ実際利用するとなると月1度の見回りでは心もとないので、10日に1度として月3回。そしてオプションサービスの実費などを含めておおむね月10,000円~15,000円前後というのが僕の目算ですね。

一点注意したいのが、お年寄りが認知症の診断や要介護認定等を受けている場合はサービスを受けられません。

あくまで看護や介護の資格をもたない郵便局員が行うサービスであり、介護サービスではないということです。確かにそうですよね。
 

また詳しいことがわかれば紹介していきたいと思います。


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