難しい本をなんとか読むための「音読」

2016/11/25


ぜんぜん頭に入ってこない本ってないですか?

僕はあります。何度も読み返しても全然頭に入ってこない。まるで字面を上滑りしているような感覚。

そうゆう時の対処法として「音読」はわりと効果あります。
 

書かれていることを読んで理解する力、いわゆる「読解力」は文章をイメージに変換する能力だと思っています。

読解力が高いということはイメージをはっきり描けることです。

加えてイメージへ変換するスピードが早いこと。マンガが早く読めるのはこのイメージを変換する作業が省略されているためです。

逆に読解力が低いということは文章をイメージに変換するスピードが遅いということ。

決して読めないというわけではないです。例えていうならスマホがネット回線の遅い環境で画像を表示しているような感じでしょうか。
 

読解力の問題は文章を目で追うスピードと頭が文章をイメージへ変換するスピードが合わない状態だと思うのです。
 
 
頭が文章をイメージへ変換していないうちに目がどんどん次の文章を読んでしまう、これが上滑りしている感覚の原因でしょう。

なのでこれに対応するには読むスピードを落とせばいいわけです。

でも読むスピードって意識しても落とせるものではないんですよね。早食いと一緒で習慣だから、気が付くとまた早くなってる。

だから強制的に読むスピードが遅くなる音読が効くんじゃないでしょうか。
 

おまけに音読には「わかった気」にならない利点もあります。

わかった気は勘違いにつながり、内容が混乱するきっかけにもなります。

音読は読み方がわからない漢字や、あいまいに理解している言葉に出くわすと否応なくつまります。そこをめんどくさがらずひとつひとつ調べていくと、最初はさっぱり頭に入ってこなかった本の内容がゆっくりですがイメージに変換されていき、それが頭の中に蓄積されて本全体が「読めている」状態になっていきます。

音読は自分の足りない読解力を待てるんですよ。
 

もちろん時間はかかります。
 
でも読めなかった本が読める感覚は、以前の自分より少し頭が良くなった気がしてうれしいもの。

もし難しくて投げだしそうな本があったら一度試してみてください。

なんでも筋トレと一緒にするのはどーかと思われますが読解力も筋力と一緒。やっぱり負荷をかけるトレーニングが必要だと思っています。


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