200円で生活データが一通り把握できる「ライフプラン情報ブック」

2016/10/05


1年ほど前に寝たきりになった場合の費用を調べていた時のことです。生命保険文化センターというサイトがとても参考になりました。

生命保険文化センターは生活にかかるさまざまなデータと生命保険の情報を提供している財団法人です。組織図をみると大手生命保険会社が共同運営している組織のようですね。

生命保険文化センターは出版物もいろいろでていて、その中で「ライフプランブック」というのが面白そうなので買ってみました。一部200円とめちゃくちゃ安い。

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ライフプランブックは結婚や育児、教育から老後や介護まで、生活の中で訪れるさまざまなことがらをデータやお金からみていこうという本です。余計な広告もなく、しかも図や数字が多くてわかりやすい。

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買ってそのまま放置していたのですが、あらためて読んだらとても面白かった。そこで僕が特に気になったデータをいくつか紹介したいと思います。

※なお今回紹介するデータは最新版ではなく、2014年12月改訂版時のデータとなります。

離婚申し立ての理由で一番多いのは「性格が合わない」

平成25年度の離婚の申立ての人数は6.7万人もいたそうです。その約7割が女性。申し立ての理由は男女で多少の違いがあるのですが、一番多い理由は双方とも同じ。しかも2位より断トツで多く、それは 性格が合わない でした。ちなみに女性の場合の2位は「生活費を渡さない」3位に「精神的に虐待をする」となり、男性の場合は2位「精神的に虐待する」3位「異性関係」と続きます。

性格が合わないというのは選んだ相手の性格をそもそも見誤ったのか、それとも一緒に生活していくにつれて相性がずれていったのか…結婚経験のない僕にはその辺も気になるところです。

一方、この記事によると結婚する際に相手に求めるもの1位は男女ともに 性格が合うこと。つまり多くの人がパートナーとして性格が大切なことを知っているにもかかわらず、それが上手くいかない。いかに性格が合うパートナーを見つけるのが難しいかという結果ともいえます。こうなると親や友達に自分のパートナーを選んでもらう方が上手くいくんじゃないか、とさえ思えてきます。

幼稚園から高校にかかる費用は500万~1,700万円

500万と1700万。この値段の違いは公立か私立かです。オール公立だと500万、オール私立だと1700万とのこと。単純にならすと 1000万円強くらい です。

結構かかりますね。しかも塾や大学に行けばもっとかかります。しかし日本は大学の進学率が50%を超えています。そう考えると今のお父さんお母さんてすごいなと思います。

経済的な備えとして必要な額は5,500万円以上

「世帯主に何かあった場合に残された家族の生活費として1年間にいくらのお金が何年分必要だとお考えですか?」という質問に対して、世帯平均年収(共働きなども含めた年収のこと)が589万円の家庭では1年間に331万円必要で16.5年間という回答でした。総額にすると 5,514万円 です。年収の約10年分とも言えますね。たしかに手元に5,000万円あったら大概のことは何とかなるって思えます。

ちなみに50代で2人以上の世帯の貯蓄額の平均は1,592万円。年収が高い世帯だけで平均をとっても3,948万円だそうです。こう見ると安心というほどお金を持っている人というのはほとんどいないというのがわかりますね。まぁ、だからみんな生命保険に入りましょうぜ!って流れになるんでしょうけど。


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