消毒用エタノールと消毒用エタノールIPAの値段がちがう理由

2016/05/03


消毒用のエタノールにも酒税がかかってる

先日、消臭スプレーの記事を書こうとエタノールについて調べていたときのこと。そのときはじめて消毒用のエタノールにも酒税がかかっていると知りました。

確かにエタノールはアルコールですものね。消毒用とはいえ、原料はお酒と一緒なんだから飲めてしまう。酒税法によると アルコール度数が1%以上の飲料に課税される とのこと。

酒税はお酒の種類によって税率が違います。しかし消毒用のエタノールの税率は調べてみてもわかりませんでした。

たとえば焼酎と同じ税率だとすると1キロリットルあたり20万円の酒税がかかります。これによると一般に売られてる500ミリリットルボトルの消毒用エタノールに対しては約100円の酒税がかかってることになります。

酒税のかからない消毒用エタノールもある

さらに興味深かったのが酒税がかからないエタノールもあるということ。

それは「エタノールIPA」といいます。

「イソプロパノール(IPA) 」という、エタノールに似た原料を加えて精製されています。しかしイソプロパノールはエタノールよりも毒性が強いため飲めません。つまり 飲めないようになってるから酒税が免除されている ようです。

ちなみにどれだけ毒性が強いかは下のサイトをご参照ください。やばそうです。

エタノールIPAは普通のエタノールより安い

下のサイトにも書いてありますが、エタノールとエタノールIPA、効能はほぼ変わりません。

IMG_4706
IMG_4707

実際こんな事情があるとは知らずに、僕もこのエタノールIPAを買っていました。てっきり商品名の違いだと思い込んでました。試しにペロッと舐めてみたら舌がビリビリして、体が全力で拒否している感じでした。

その他の酒税がかからないアルコール

ちなみに似た話で、料理酒もお酢や塩を混ぜて「不可飲処置」をしているそうです。

飲めないぐらいの塩分濃度ってどれくらいだろうと調べたら2%でした。海水の塩分濃度約3%なのでかなりしょっぱいですね。


-ライフスタイル