消した時に臭くならない、和ろうそくのすすめ

2016/02/24


ろうそくには和洋の違いがある

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知り合いからお土産にろうそくをもらいました。普通のろうそくとは違う「和ろうそく」です。

僕は今まで和ろうそくが普通のキャンドルと何が違うのか知りませんでした。

和ろうそくの特徴

植物の蝋(ろう)

一般的なキャンドルの蝋は石油から作られるパラフィン製です。一方の和ろうそくは「ハゼ」という植物の実や大豆、米ぬかなどの植物系の素材を使って蝋が作られます。

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パラフィンは溶けるとクレヨンのような香りがしますよね。一方の和ろうそくの蝋は臭いがほとんどしません。しかも蝋がほとんど垂れず、すすも少ないです。

すすはパラフィンと比べるとサラッとしています。

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紙の芯

キャンドルの芯は木綿などの糸ですが和ろうそくは和紙といぐさできてます。

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和ろうそくの炎は風がないのにときどき揺らいだり「パチパチッ」とはじけたりするんですよ。

それが心地いいんですけどこれは芯の構造に理由があるそうです。

和ろうそくの芯は木の棒に和紙といぐさを巻いて作ります。すると出来上がった時に木の棒の部分が空洞になるんです。その空洞の部分が空気の通り道になるので、風もないのに炎が揺らいだりはじけたりします。

ろうそくは考えるための明かり

部屋でろうそくを点けるのが新鮮でした。

よくキャンドルの効果には心が落ち着く作用があるといわれたりしますが、僕は落ち着くというより考えていることが増幅されるという感じです。

普段の生活で「考えるだけ」という場面はすくないですよね。

動きながらや周りを気にしながらということがほとんど。たいていどんな時でも外の情報を入れながら考えます。

でもろうそくの火をつけるときは周りもほぼ見えないので何もできません。そうゆう状態では思っていることや考えていることに自然と集中するようになります。

特にリラックスしたり良いアイデアを思いついたりしたわけではないですが、たまにこうゆう時間を作るのも悪くないです。

ろうそくを使ってみて、照明というのは何か作業をするための明かりなのだなとあらためて思いました。

何かを考えたり、思い返したりするには自然光や火の光の方が意識しやすい気がします。


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