コンビニに売ってる玄米レトルトごはんの食べ比べ

2017/09/27


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先日、コンビニのローソンでレトルトの玄米ご飯を見かけました。売っていたのは東洋水産の『玄米ごはん』と神明の『発芽米ごはん』の二種類。面白そうなので両方食べくらべしてみたところ、味や栄養について意外な違いがあることを知りました。

東洋水産「玄米ごはん」

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一つ目はマルちゃんで有名な東洋水産の『玄米ごはん』、税込みで141円。

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玄米160gに対して228カロリー。白米160gが269カロリーなので、玄米の方がカロリーは低いですね。

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材料は「国産玄米」と「pH調整剤」

pH調整剤って何だろう?と思ったのでググってみました。どうやら変色や腐敗を防ぐための添加物のようです。

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パックの一角をちょっと開けてレンジで2分。こちらが開けた瞬間です。茶色い。

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お碗によそるとこんな感じ。ちょうど一杯分です。

味は…うまいな、これ。もっとモソモソしてるかと思いました。最初、口に運ぶときにふわっと独特な香りがしますが特に気になりません。ときどき感じるタピオカみたいな食感以外はほとんど普通の白いごはんと変わりませんでした。

これなら全然アリです。

神明の「発芽米ごはん」

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二つ目は神明の『発芽米ごはん』。これは健康食品メーカーのファンケルと神明の共同開発商品とのこと。ちなみに神明は関西にあるお米の精米卸しの会社です。

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値段は税込み173円。た、高い。しかし材料は混じりっ気なしの玄米のみ。

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こっちも東洋水産と同じようにレンジで2分。量もほぼ同じ。艶はこちらのほうが少ないかな。

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味は東洋水産よりしっかり玄米してます。白米に比べるとだいぶ水気が少ない。パサパサとまではいきませんが。

そのかわり噛むと甘みがでてきます。食感や香りはむしろ東洋水産より普通のご飯に近い感じがしました。

東洋水産の玄米ごはんと神明の発芽米ごはんの大きな違い

東洋水産の玄米ごはんにはpH調整剤がはいっていましたが、神明の発芽米ごはんには入っていません。どうしてなのだろうと調べてみたら二つの製品には作り方に大きな違いがありました。

神明の発芽米ごはんは風味や栄養価を損なわない「無菌包装米飯」

いろいろ調べてみてわかったのですが、すいません、発芽米ごはんは「レトルト」ではありませんでした。

東洋水産の玄米ごはんはパックした後に炊飯と殺菌をする「レトルト米飯」。これは間違いありません。

これに対し神明の「発芽米ごはん」は無菌空間で炊飯とパックをする「無菌包装米飯」というものでした。

レトルト米飯と無菌包装米飯にはそれぞれメリットとデメリットがあって、レトルト米飯は1年以上保存ができるのですが、無菌包装米飯は半年そこそこ。

しかしレトルト米飯の、お米を炊いた後に加熱殺菌する方式ではどうしても風味や栄養価の低下が生じてしまう。これに対しあらかじめ無菌化したお米を炊く無菌包装米飯の方がより普通の炊いたご飯に近い食感や味が出せるのです。

ちなみに東洋水産にも無菌包装米飯の商品があります。こちらはpH調整剤は入っていませんでした。

※ここで言われている「無菌」というのは完全な無菌状態を指すものではなく、ある程度の期間腐敗などが防げるという商業的な無菌状態ということらしいです。

お米は発芽すると栄養価が上がる

さらに発芽米ごはんにある「発芽」とはなんだろうか、と気になったので調べてみました。

米が発芽するとおいしくなって、食べやすくなり栄養価が上がるとのこと。食べているときは気が付きませんでしたが、実際はちょっと芽が出てたみたようです。

玄米パックごはんを売ってるコンビニは今のところローソンでしか見たことない

総合した感想でいうと、まずレトルトのご飯がこれほどおいしいのにびっくりしました。所詮レンチンでしょ、と軽くみていましたが、炊飯器の炊き立てに劣りません。これだったらまとめて買って家に置いとくのも全然ありです。

東洋水産も神明も同じ玄米パックごはんなのに、思った以上に違いがありました。

神明は東洋水産よりだいぶ値段に違いがありますが、発芽させるという手間がかかっています。その分、栄養価でいえば断然神明の方が優勢でしょう。

しかし味は、正直、僕は東洋水産の方が好きですね。慣れれば気にならないのかもしれませんが。

ところで後日、セブンイレブンとファミリーマートも玄米パックごはんを売っているのかなと調べましたがすべて白米のみ。今のところはローソンだけみたいです。


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