親の高齢者介護、期間と費用はざっくりどれくらい?

2016/08/05


親の介護をぼんやり考える

ここ最近、自分の生活を何となく思い返しています。

仕事とか住まいとかもろもろのこと。

そうゆう時はセットで親のことも頭によぎります。たとえば僕は介護についてほとんど知識がなく、漠然と不安です。

僕の両親は両方とも70前後です。

幸い元気ですぐに決めなければいけない事などはありませんが、とりあえず予備知識だけでも入れておきたいです。

生命保険文化センターのサイトが便利

以前、保険を見直そうとしたときに『生命保険文化センター』という便利なサイトを見つけました。

このサイトでは仕事、住まい、医療など、保険に関わる生活全般の調査データを調べることができます。

その中に高齢者の介護についても幾つかデータが紹介されていました。

介護が必要な期間てどれくらい?

平成24年の調査によると日本人の平均寿命は男性で約80年、女性で約86年だそうです。

そのうち、介護がいらないで過ごせる期間を「健康寿命」というそうですが、それが男性で約70年、女性で74年とのこと。

つまり人が死ぬまでに介護が必要な平均期間は今のところ男性で10年、女性で12年ということになります。ただこの数値には若くして病気で療養している人などのデータも含まれていると思われますので、実際はもう少し短いと思われます。

なお介護期間については少し詳しいデータが別に載っていました。

そのデータによると介護の平均期間は約5年です。

やはり実際は先ほどのデータよりも少し短いですね。とはいえ決して短い期間ではないでしょう。

まとめると介護は大体5年、長いと10年と言うのがざっくりした期間だと言えます。

介護にかかる費用っていくらくらい?

PDFでちょっと見つけにくいけど70ページに記載されています。

これによると一時的な費用で約91万円。月額は約7.7万円とあります。

「一時的な費用」というのは「住宅改造や介護用ベッドの購入など一時的にかかった費用」のこと。初期の設備費用のことですね。

それにプラス毎月にかかる費用です。

毎月かかるものって何でしょうね?

おむつとかタオルとかでしょうか?あとは日中だけ施設に通うみたいなデイサービスとか。

そうゆうもろもろが約7.7万円です。

さらにカッコ書きで”公的介護保険サービスの自己負担費用を含む”と書いてありました。これは「金額には国の保険の適用金額を超えて、自分で負担しなきゃいけない部分もあわせて」ということです。

つまり保険が適用されなければもっと高いってことですね。

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ということでこのデータから在宅介護をする場合にかかる費用が割り出してみました。

1年目は初期費用の91万円。これに月々にかかる費用7.7万円の12か月分、計約92.4万円が上乗せされて合計約183万円かかることにななります。

で、介護期間の平均がだいたい5年から10年なので費用総額は約553万円から1015万円です。

概算ですが、ざっとこんな感じです。

おそらくこの金額はまだ安い方でしょう。これに老人ホームなどの施設介護を利用する場合も含めるとまたちょっと違ってくるのではないでしょうか。

それについては別の機会に調べてみるつもりです。

介護は個人事業と似てる

しらべてみて、介護っていうのは、期間にしろ費用にしろ、ちょっとした事業を始めるようなものだなと感じました。

たとえば仮に僕がいきなり「来月から飲食店をはじめろ」と言われたら…。

店の内装も料理もまったくの素人。そもそも事業計画もない。経理のことだっておぼつかない。

そんなことをいきなりひとりでやろうなんて無茶苦茶だろう、ってことは明らかです。

でも介護って似たようなもんなんじゃないか。しかもこの「事業」は概ね近いうちにやってきます。

しかも両親なので2回、同時の場合も考えられます。

軽くめまいがしそうな話ですが、何も知らないよりかは多少不安が紛れた気がしています。


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