普段履きできるおしゃれなトレッキングシューズ

2016/04/30


普段も履けるトレッキングシューズが欲しい

ときどき登山に行きます。

今まで登った山のはいづれも1000m級の高さで、初心者が比較的安心して歩けるルートばかり。それでも装備は最低限そなえておくべきと一通りの道具は揃えました。

トレッキングシューズもそのとき買いました。

今のトレッキングシューズはおしゃれなものが多く、登山のスタイルや難易度によってさまざまな種類がありました。僕はこれからもハードな登山はしないだろうし、せっかく買うなら日常生活でも履けるようなものをと、タウンシューズ寄りのものを選びました。

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思った通り、買った後も登山に行ったのは2度ほど。かわりに雨や雪の日、それと日曜大工の時などにしょっちゅう履いています。トレッキングシューズとしては本位でないのでしょうが、それはそれで便利です。

今回は街履きもできるおしゃれなトレッキングシューズをまとめてみます。おそらく僕のようなケースの人も少なくないだろうし、僕自身そろそろ買え替え時かなとも思っているので色々調べてみました。

トレッキングシューズと普段靴の違い

トレッキングシューズの特徴は 足の保護能力の高さです。

日常生活の場とは違い登山中の足のダメージは深刻。トレッキングシューズは悪天候や悪路でもなるべく足への負担を減らして歩けるような仕組みになっています。
普段靴との具体的な違いはおおむね次の通りでしょう。

安定・頑丈

つま先からソールにかけて硬めであり、靴底の溝が深めです。

硬いソールは地面の凸凹からくる足裏への刺激をガードし、靴底の溝はで不安定な足場でもしっかりと捉えられるように工夫されています。深い溝は排水機能の役割も兼ねていて濡れた足場でも滑りにくい。これは車のタイヤと一緒ですね。

舗装された道しか歩かない人が凸凹した山道を歩き続けると、思った以上に足に負担がかかります。さらに重い荷物を背負っているため足のクッション性も低下してしまう。
柔らかいソールではこれらのストレスに対して十分なケアができません。ソールが歪むことでシューズ内の足もずれて疲れる原因となります。

防水・透湿

足がぬれてしまうと体温が下がり一層疲れやすくなるもの。そのため悪天候になった場合でも足が濡れないよう防水仕様になっています。
同様に蒸れからくる冷えに備え通気性にも配慮がなされています。

軽量

当然ですが重いシューズより軽い方が疲れにくい。
近年はゴアテックスやEVA樹脂をはじめとする新素材がシューズに応用されて、性能を落とすことなく軽量化できるようになりました。

トレッキングシューズの種類

一口に「トレッキングシューズ」と言いましたがそれは「登山向けの靴」という、いわばカテゴリ名のようなものです。

個別の用途や登山スタイルによって詳しく見ていくと様々なタイプのシューズがあります。
それぞれのシューズのざっくりとしたポイントを見てみましょう。

アプローチシューズ


用途:ロッククライミングのルートまで行くためのシューズ。
特徴:ソールが柔らかく斜面をとらえるグリップ力が優れています。
難点:足首周りの保護性、靴の耐久性、防水性が劣ります。

トレイルランニングシューズ


用途:走って登山する「トレイルランニング」専用のシューズ。
特徴:つま先部分が上がっていて走りやすい作り。着地の際のクッション性が高い。
難点:アプローチシューズ同様、足首周りの保護性、靴の耐久性、防水性が劣ります。

ハイキングシューズ


用途:軽装で平坦な山道やなだらかな丘陵地を中心に歩くためのシューズ。
特徴:トレッキングシューズの性能を一通り備えつつ、軽く足首周りが動かしやすい。
難点:重装備の登山ではソールが重量を支えられず不向き。

トレッキングシューズ


用途:重装備で長い時間をかけて悪路を歩くためのシューズ。
特徴:ソールがほとんど曲がらず、アッパー部分の素材も強度があって足首の保護能力が高い。
難点:重くソールも曲がらないため、舗装された道では歩きにくい。

アルパインブーツ


用途:雪山などをはじめとするハードな環境、悪路を歩くためのシューズ。
特徴:安全性、耐久性に優れ、保温素材を採用している。またワンタッチでアイゼンが装着できるようにつま先と踵に窪みがついている。
難点:トレッキングシューズよりもさらに重くソールも曲がらないため舗装された道は歩きにくい。また保温材も内蔵されているので使用条件によっては蒸れる。

おすすめのトレッキングシューズ

前述をふまえると、タウンユースできるタイプのトレッキングシューズは 「アプローチシューズ」 「トレイルランニングシューズ」 「ハイキングシューズ」 まででしょう。
そのうちで気になる人気のシューズをいくつか紹介します。

【スポルティバ】
ボルダーエックス MID GTX

アプローチシューズに防水透湿性能を加えたようなシューズ。ミッドカットで足首周りの保護もされていて、初心者向けの登山であればこれでカバーできそうです。

【ホグロフス】
ロック レジェンド MID Q GT

こちらも前述のボルダーエックスと同じくアプローチシューズに防水透湿性を備えたタイプ。北欧メーカーらしいカラーバリエーションも魅力的。ただ細身のフォルムが果たして足に合うかが気になるところ。

【アゾロ】
カクタスGV

モダンテイストなハイキングシューズ。スウェードの柔らかい風合いがデイユースでもしっくりきそう。これもちょっと細身。

【メレル】
カメレオン5 ストーム

メリルの特徴は何といってもカラーバリエーションの多さ。第5世代目という人気のハイキングシューズ。ソールが改良されてグリップ力も向上。

【キーン】
ピレニーズ

現在愛用中。正直これをまた買ってもいいかなと思うほどの良品。クラシックテイストでありながら軽いハイキングシューズです。

【サロモン】
XA PRO 3D GTX

トレイルランニングシューズっぽいハイキングシューズ。普段のジョギングでも使えそうな感じも。アマゾンレビューを見るとサイズ感が難しいようですね。

【モンベル】
ラップランドブーツ

コストパフォーマンスの良さに定評のあるモンベル。「日帰りハイキングから富士登山まで」というふれこみのトレッキングシューズです。

【ニューバランス】
HRL710

アメリカの登山家、ルー・ウィッタカーとニューバランスが共同開発したアウトドアシューズ。彼は1982年のエベレスト登頂でこのシューズを使用したそうです。テニスシューズのソール裏にグリップ力のあるブロックをつけたシンプルな形。機能は現行のトレッキングシューズに比べると見劣りしますがですが、名作として今でも人気があります。

【ザ・ノース・フェイス】
レック II ミッド GORE-TEX

ノースフェイスからもハイキングシューズがでています。ブラウン系のカラーリングがどれもツボ。ブーツとして買うならむしろお得かも。


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