ニットにあいた穴の簡単な補修方法を紹介します。
裁縫ができなくても大丈夫です。
フェルトとフェルト針があれば簡単に穴が隠せます。
ぜひ試してみてください。
ニットの穴を補修するために必要なもの
必要な道具がふたつあります。
どちらもユザワヤやセリアで売っています。
フェルト
ニットにあいた穴をふさぐためのフェルトです。
3~4色入っていて、ニットの色に近いものをちぎって使います。
ニットの色に合うフェルトがない場合、または模様がある場合は色の違うフェルトを混ぜて使うこともできます。
もし補修するニットの毛玉があればフェルトのかわりになります。
フェルト針(フェルトニードル)
フェルト針という針です。
普通の針よりも長く、先端が平べったくなっているのが特徴です。
針の所々に返しがついていて、刺すとフェルトが絡むようになっています。
スポンジ
針を刺すときに下敷きにします。
私はメラミンスポンジを使いました。
フェルト針を使ったニットにあいた穴の補修の方法
実際の補修の方法を紹介します。
といってもフェルトを針に刺していくだけでした。
作業自体は3分ほどでできます。
フェルトはニットの穴が隠れるくらいの量をちぎります。
フェルトの量が少ないとふさいだ跡がスカスカしてしまいます。
逆に多すぎると穴があった部分が逆に盛り上がってしまいます。
穴にフェルトをあててその周りをフェルト針でさします。
その際に穴の下にスポンジなどをあてておくと刺しやすいです。
【動画】実際に針で刺しているところ
しっかり穴がふさがって、洗濯しても落ちないくらい丈夫
とっても簡単でした。本当に針でツンツンつつくだけです。
裏側から透かして見たところです。
ちなみに補修したあと、クリーニングをしましたが大丈夫でした。
むしろクリーニングの店員さんが「うちでもこれ(フェルト針)で補修しますよ」と話していたぐらいです。
フェルトは刺繍糸より伸びるのでニット穴の補修に向いている
当初は穴を刺繍でふさごうと思っていました。
しかしユザワヤに行ったときに店員さんに相談したところ、
店員さん
というアドバイスをもらいました。
そのかわりにこのフェルトでふさぐ方法を教えてもらいました。
これからは気軽にニットの補修ができます。