掃除したら古いスピーカーとアンプが出てきた

2016/03/05


大掃除をしたらでてきた古いスピーカー

おととい大量に物を処分しました。

古い家電や、今となっては何だかわからない金属の部品など。

使えそうなものはリサイクルショップに持ち込み、あとは処分場に持って行って捨てました。捨て方がよくわからず放置された物がまとめて一掃できたのでスッキリです。(しかし物は依然としていっぱいあるのですが…)

そんな中から出てきたのが古いスピーカーとアンプ。むかし父がレコードを聴くのに使っていたものです。

僕も小さいころに何度か聴いた覚えがあります。

「捨てていい」と父は言ったのですが、ためしに使ってみることにしました。

スピーカーを分解して部品を入れ替える

ためしにiPodをつなげて再生してみたものの音がでません。

アンプは動いているみたいなのですが、どうやらスピーカーが逝かれてしまったようです。

スピーカーのネットをはずすと「コーン」と呼ばれる紙の部分がボロボロに破れて落ちてきました。

「やっぱり捨てるしかないか」と思いましたが、ふと物を処分するときに立ち寄ったリサイクルショップでスピーカーの部品を売っていたのを思いだしました。

破れたスピーカーと取り換えれば使えるかもしれない。

さっそくリサイクルショップに行ってスピーカーの部品を購入。物を処分したそばからまた物を買うなんてと気が引けましたが、処分したからこそ気持ちにも余裕ができたんだと思うことにしました。しかもスピーカーは一対で540円でした。

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家に戻ってさっそくスピーカーを付け替えてみます。が、サイズが合わなくて結局針金で縛って無理やり取り付けました。

あらためてiPodを再生してみると今度はちゃんと音が鳴りました。

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直したスピーカーで変わったこと

スピーカーを直して以来、部屋で音楽を聴く時間が増えました。

もともと僕は音楽を熱心に聴く方ではありません。ジョギングや電車に乗る時ぐらいですし、部屋ではyoutubeの動画を再生するぐらいのもの。

しかし直したスピーカーで聴く音楽は、それらで聴くのとはまるっきり違います。

曲自体の良し悪しというよりも音の厚みのようなものが感じられて気持ちがいい。

もっとちゃんと聴きたくてネットで「音がよく聞こえるスピーカーの置き方」を調べて試してみたところ、より立体的に音が聴こえるようになりました。

大げさかもしれませんが、いい音が聞けるようになって生活がちょっと潤った気がしています。

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自分が満足できる物のポイント

こんなことは音楽が好きな人にとってみればきっと些細なことなのでしょう。でも僕の満足感はいい音を聴ける環境だけが理由ではない気がします。

もともとゴミ同然の物が、ちょっと手間を加えただけで価値のあるものに変わる、その一瞬の変化に惹きつけられたのだと思っています。

むしろ「いい音楽を聴くぞ!」と意気込んでわざわざ新しくスピーカーを買ったのだとしたらこれほど満足できなかったかもしれません。

思い返せば僕が高い満足度を得る場合というのはこうゆうケースが多い気がします。「いつも食べてる食材なのにひと手間くわえただけですごい美味しくできた」とか。

とはいえ見方を変えればそうゆうエピソードがないと物を評価でいないともいえます。

物事の判断が得した損したということに引っ張られてしまう。

まあ基本的に貧乏性なんでしょうねえ。


-もの作り