「アイホンとスマホの違いってなに?」 60歳の母に説明してみた

2016/03/06


母からの質問

朝方、母から「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」と言われました。

その時の会話を再現します。


母:ちょっと聞きたいことがあるんだけど?
僕:なに?

母:アイホンてドコモから出てるの?
僕:ちがうよ。アイホンはアップルの商品だよ。

母:携帯電話のことをアイホンていうの?
僕:ちがうよ。アイホンはスマホのことだよ。アイホンはスマホでアップルの商品名なんだ。クラウンが車でトヨタの商品というのと一緒だよ。で、ドコモは通信会社。

母:あぁ、そうか。じゃあシャープやNECのスマホにはまた違う名前があるのね。
僕:そうそう。

「言われてみればたしかにわかりずらいよな」と思ったので、「スマホ」「アイホン」について簡単に説明したいと思います。

スマホと携帯電話の違いは?

スマホとは「スマートホン」の略です。

よく「携帯電話と何が違うのか?」と聞かれることが多いですね。

スマホも携帯電話の仲間です。

ただ大きな違いは ネットが使いやすい こと。

スマホにボタンがなくて携帯電話よりも画面が大きいのはこのためです。

もしかしたら今この文章をパソコンの画面で読まれているかもしれませんが、これをガラケーの小さい画面で読むのはなかなか大変だと思います。

携帯電話(ガラケー)は電話が主な使い道でメールやネットは付属品みたいなものでした。

でもスマホは逆です。

スマホはネットやメールが主な使い道で、電話の方が付属品みたいなものなのです。

なぜみんな「アイホン」っていうの?

突然ですが、ラップフィルムのことを何といいますか?

「ラップフィルム?」と首を傾げた人もいるかと思います。

でも「サランラップ」や「クレラップ」といえばすぐにわかりますよね。

サランラップは旭化成、クレラップはクレハのラップフィルムの商品名です。

ちなみにこの2大ブランドでラップフィルムの国内シェア8割近いのだそうです。

このように あまりに商品名が広まりすぎて製品名よりも一般的になってしまったもの というのは意外に多いです。

サランラップのほかにもセロテープやカップヌードルもそうですね。

アイホンもそれに近い現象が起きています。

スマートホンの使用割合ではアイホンの国内シェアは5割以上だといわれています。

僕の肌感覚でいってしまえば5人いたら4人がアイホンを使っている感じです。

スマホを使っている人のうち2人に1人以上の人がアイホンを使っているわけですから、スマホをアイホンという人がいてもおかしくない状況とも言えますね。

アイホンを買うべきか?

もし今までの説明で「よくわかった!」と思ったのなら、たぶん僕は逆にアイホンはおすすめしないでしょう。

アイホンはとても複雑でデリケートな機械。車でいえばマニュアルのスポーツカーです。しかも外車。

若い人はそこに惹かれて使うわけですが。

僕の母は「電話ができて簡単な調べものができればいい」といいます。

母のように最低限使えればいいという場合は、もっと手ごろで使い勝手のいい軽自動車みたいなスマホがちゃんとあります。

種類がいっぱいあってわからない、というなら知り合いや友達と同じものを買うといいかもしれません。

わからないところを教えあったり、聞いたりできますからね。

ちなみにアイホンは本来「iPhone」「アイフォン」「アイフォーン」、スマートホンは「スマートフォン」と表記する場合が多いです。


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