ドライブレコーダーを車の後ろ側に取り付ける

2016/05/07


ドライブレコーダーを2台つける

先日、『自動車保険の落とし穴』という本を読みました。

この本によると自動車保険の支払いにまつわるトラブルというのは少なくないといいます。警察や保険会社の担当者に事故時の対応や保険の支払いを任せきりにしてしまうと思わぬ損をしてしまう場合もあるとのこと。

具体的な事故事例とともに、その時の損保会社の対応が実名のまま紹介されています。

読んでいて楽しい本ではありませんが自動車保険にまつわるわかやすいポイント指南もありますので、車を運転する人は一読の価値があるはずです。

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この本のなかでドライブレコーダーについて語られていた一節が目につきました。

私の知り合いには、車の前と後ろに2台のドライブレコーダーを装備している方がおられます。

この方は数年前に息子さんを事故で亡くし、事実関係をめぐって長期間にわたる裁判を体験されているのですが、それだけに記録を取っておくことの必要性を痛感しておられるのだと思います。

柳原三佳「自動車保険の落とし穴」朝日新書より

言われてみれば確かにその通りです。

本書を読んだことも相まって、僕もドライブレコーダーの2台設置に興味が出てきました。

2台のドライブレコーダーをつける必要性

後方からの追突や接触事故も記録できる

一番の必要性は後方からの追突が記録できることです。

たとえば車が停車している車に後方から追突した場合、基本的に追突した車が全面的な過失責任を負います。しかし停車していた車が適切な駐車を行っていない場合は過失の割合が変わってきます。

当時の状況について両者の意見が相違した場合、記録が残っていれば意見の裏付けになります。

歩行者やバイク、自転車との接触事故の際も同様です。

バック時などに誤ってぶつかってしまった時、その時の状況についてぶつかった相手と意見が食い違ってくる可能性もあります。そんなときに当時の映像が残っていればお互いで確認することだってできます。

前後にドライブレコーダーをつける方法

ドライブレコーダーは後方につけることもできる

一般的にドライブレコーダーは前方のフロントガラスに取り付けます。しかし電源さえ取れればリアガラスなどの後方に取り付けることもできます。

その際は長めの電源コードが必要です。事前にコードの長さが足りるか確認しておいた方がいいでしょう。足りない場合は別途延長コードを買うことになります。

ちなみに僕が今検討している後ろ用のドライブレコーダーはパイオニアの『ND-DVR1』です。

ND-DVR1はカメラと本体が別々になっているタイプのドライブレコーダーです。そのためカメラのサイズが3センチ角と小さい。

さらに常時電源に接続させればエンジン停止時でも録画できる駐車監視機能がついてます。

rp_ND-DVR1-546x242.pngND-DVR1

デュアルカメラのドライブレコーダーを取り付ける

またカメラが2つついているドライブレコーダーというのもあります。「前後2カメラ」や「デュアルカメラ」、「分離式2カメラ」などと呼ばれるタイプのドライブレコーダーです。

はじめてドライブレコーダーをつけるか買い替えならいいかも

このタイプはカメラが2つついていることもあり、普通のドライブレコーダーと比べると値段が高めです。なかには手ごろなタイプもありますが、その分後方カメラの性能が低くかったりします。

ドライブレコーダーをはじめて買うならばディアルカメラも検討の余地があるでしょう。しかしすでにドライブレコーダーをもっている人であれば、わざわざデュアルカメラタイプに買い替えるより、普通のドライブレコーダーを1台買い足せば事足りると思います。

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色々調べてみましたが、まだまだドライブレコーダーの2台付けというのは一般的ではなさそうです。

しかし先の本の中で繰り返し語られていたのは 事故状況の保存の大切さ。大きな事故ほど些細な記録が重要な意味をもってくるようです。


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