海外の保守的な新聞、リベラルな新聞

2016/10/05


新聞の特徴を表現するのに「リベラル」とか「保守的」という言葉があります。

僕は今までこれらの意味がほとんどわかりませんでした。「保守ってなんか堅そう」というぼんやりとしたイメージ程度。

調べたところによると、保守とは従来の習慣や制度を尊重する考え方 という意味だそうです。日本の新聞業界でいえば読売新聞や産経新聞は論調が保守的な傾向にあるといわれています。

対する朝日新聞や毎日新聞はリベラル寄りとのこと。リベラルは保守の反対で、従来の権威や制度に対して自由であるとか革新的である という意味です。

ちなみに保守の対義語は「革新」なのですが、「リベラル」という外来語の方がよく耳にします。逆にリベラルの対義語は「コンサバティブ」なのですが、「保守的」という表現の方がよく用いられている気がします。このあたりの言葉の使い分けは謎ですね。

このように新聞は各社で立場が違っていて、たとえ同じコトを報道するにしてもそれぞれの立場で主張が違うから、そのあたりも頭に入れて読んだ方が良いとのこと。そしてできるならいろんな新聞を見比べてみたほうがいろんな角度で事実が読み取れますよ、というような話が 先日読んだ本 には書いてありました。

海外の新聞も調べてみた

せっかくなので他の国の新聞の論調の傾向も調べてみました。

あらかじめ断っておくとあくまで傾向であって、例えば「どちらかといえば保守的」という新聞も「がっつり保守」の新聞もひとくくりに「保守」としてます。しかもネットでちょこちょこっと調べただけなので、その通りかどうかは自信ないです。すいません。

もし機会があれば読んでみたいですね。そして「●●は論調がリベラルだからなー」とか言ってみたいです。

アメリカ合衆国

  • ウォール・ストリート・ジャーナル/保守
  • ワシントンポスト/保守
  • ニューヨーク・タイムズ/リベラル

イギリス

  • タイムズ/保守
  • デーリー・テレグラフ/保守
  • ガーディアン/リベラル

ドイツ

  • フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング/保守リベラル
  • ディ・ヴェルト/保守
  • フランクフルター・ルントシャウ/リベラル

「保守リベラル」ってなんだよ!と調べてみたところ、政治的には保守だけど経済的にはリベラルみたいな時に使うそうです。複雑。

インド

  • ダイ二ク・バスカル/保守
  • インディアン・エクスプレス/リベラル
  • ヒンドゥー/リベラル

インドは世界で2番目に発行部数が多い国。(1位は中国)新聞の種類も数百から数千タイトルあるといわれています。

トルコ

  • ザマン/保守
  • ジュムフリエト/リベラル
  • ヒュリエト/中道

三つ目のヒュリエトはトルコで一番発行部数の多い新聞です。「中道」の意味はどちらにも偏らない穏当な考え方。

***

ちなみに中国とロシアも調べてみたんですけど、見方が悪かったのかそれともお国柄なのか、そうゆう区分けは見つかりませんでした。新聞はいっぱいあるみたいなんですけどね。

保守とリベラルに似た表現で右派、左派というのもある

色んな新聞の政治的なスタンスを調べていると、「右派」「左派」という表記のもありました。

デジタル大辞林によると「右派は保守的は党派、左派は革新的な党派」とあるので、右派=保守、左派=リベラルという理解でいいんだと思います。たぶん。

<参考サイト>
ウォール・ストリート・ジャーナル|Wikipedia
ニューヨーク・タイムズ|Wikipedia
ワシントン・ポスト|Wikipedia
英国の各新聞(高級紙)の特徴と読者層と日本との違い|togetter
ドイツの5大新聞|ドイツ連邦共和国大使館・総領事館
インドの新聞における発行部数と購読者数|インドへのロードマップ
トルコとトルコ語のメディア|東京外語大学


-エンターテインメント