アマゾンプライムで「マッチスティック・メン」を観た

2016/10/20


以前ツタヤでDVDをレンタルしたことがあるので観るのは2回目です。

前回観たときに面白かったという印象はあるのに、まったくストーリーを思い出せなくて自分でもびっくり。はじめてみるように楽しめました。

ジャンルは詐欺師もの。タイトルの「マッチスティック・メン」の意味はペテン師とかイカサマ師のこと。

matchstick

主人公のロイはノイローゼもちで潔癖症の詐欺師。安定剤がないと仕事もままならないほどのノイローゼになやむロイ。みかねた相棒のフランクは彼にある精神分析医を紹介する。分析医はノイローゼの原因が十数年前の離婚にあるのではと診断する。これがきっかけとなり、ロイは前妻と別れる際に、彼女が身ごもっていた娘のアンジェラと会うことになったのだが…、というお話。

ロイ役のニコラス・ケイジの演技がとにかくすごい。安定剤が切れたときのテンパり具合なんて観ていてハラハラするぐらいなのですが、この主人公の性格のモデルが監督であるリドリー・スコット自身だというのだから狂ってる。

ちなみにリドリー・スコットは一時期、日本人の女性をハウスキーパーとして雇っていたことがあるそうで、その女性が当時のエピソードを本に記しています。

 
あとこの映画は映像がキレイ。ロイの自宅プールの揺らめきとか、窓からカーテン越しに差し込む光がヒヤッとするぐらい魅惑的。そのキレイさが一層ロイの奇人ぷりを際立たせてよかった。

本編は2時間以上ですが、役者もうまいしテンポもいい感じ。中年おっさんのロイと中学生になるアンジェラのやり取りは「レオン」のジャン・レノとナタリー・ポートマンを彷彿とさせます。アンジェラ役のアリソン・ローマンがまたかわいい。(でも実際のアリソンはこの時23歳!)

オーシャンズシリーズとか好きな人は楽しめそうです。似たような作品でいえば「五人のテキサスの仲間」とか「クリミナル」もおすすめですよ。


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